雲南市・飯南町事務組合では、法に基づく一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を定め、これによって雲南市と飯南町のごみ処理を行っています。 現在は、平成30年度から平成44年度までの15年間を事業期間とする「平成29年度策定版・一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」に則ったもので、この計画に沿って適正なごみの収集・運搬・処理・処分を行うとともに、循環型社会の実現に向けたいろいろな施策を講じています。 この計画から5年が経過するとともに、使い捨てのプラスチックをめぐる動き(資源循環化)が活発になり、また、近隣自治体と連携したごみ処理の広域化や集約化の検討も始まりました。 こうしたことから、前回策定版を見直し、「令和4年度策定版・一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」を策定したので、ここに公表するものです。
≪一般廃棄物(ごみ)処理基本計画≫
廃棄物処理法に基づき、一部事務組合を含む全国の市町村に策定が義務付けられています。計画期間は10年から15年で、おおむね5年ごとの改定とされていますが、社会情勢の変化に応じて中身を見直す必要があります。 プラスチック資源循環促進法の施行や脱炭素による地球温暖化防止対策の加速化、雲南圏域におけるごみ処理広域化の検討など、ごみを取り巻く環境が大きく変化してきていますが、これらがより具体化する際には、具体化する内容にあわせて、この計画の内容も見直す必要があります。